読んでも為にならない成功実現本

 Imagination

 

読むだけ無駄な成功実現本とは

 

大型書店に行くと人文・思想のコーナーや啓蒙・倫理学のコーナー等に
集中的に「成功するには?」的な成功に関する本が毎月新刊で出ていますが、
正直、自分はそれなりにいろいろ読みましたね。
「カーネーギー」「道は開ける」「人を動かす」から「ナポレオンヒル」「願望は実現化する」
速聴関係、マーフィーの翻訳本、中村天風、安岡正篤など多岐にわたり読破しました。

 

その中で、作者名は明かしませんが、
この発想はちょっとずれているかなって思えることが
成功本に書かれていることがあります。

 

結構、同じようなことを書いているブログやサイトも時々見受けますね。

 

これは自分が納得できない事なので、
もしかしたら、他の人は納得して受け入れている方もいると思います。

 

自分が納得できないことは、
「成功した後の暮らしや環境をイメージして今から行動しなさい」ってことですね。

 

これ、間違ったイメージを持ちやすい要因であり、
成功する時がずれてくるような気がしますね。

 

況してや、憧れをもって切磋琢磨して
獅子奮迅、鋭意努力を積み重ねるのは全然OKなのですが、
成功した後にどのような生活になるか判らないと思うんですよ 。

 

もしかしたら、自由な時間が出来るなんて
甘いことを考えているとそれって間違いじゃないですかね。

 

今の稼いでいるより何倍ものお金を継続的に
手にするにはそれなりの仕組みを作ることと
その仕組みを常に改善していくことが最低必要で、
今以上に仕事に携わる時間が増えていく可能性が大きいんですよね。

 

そう、想像して受け入れているのなら構わないんですけど、
たぶん、普通に考えると今より楽できるって思い込んでいるんですよね。

 

労働時間が短くなるには、優秀なスタッフや
優れたシステムを構築する必要があり、
稼働し始めて問題がなければいいm¥のでしょうが、
スタッフを抱えればそこに「責任」が発生し、
事業がつぶれてしまえば、社会的責任を負う覚悟を
持たなければいけないでしょうし、
永久にメンテナンスフリーなシステムなど
曖昧な存在の人間が作れるわけではないのです。

 

外的要因で経済は簡単にプラスからマイナスに
転換して、人々の生活が追い込まれる事が起きるのですから。

 

成功するってことは今以上に仕事や事業に縛られることでもあり、
それに喜びを感じることが出来ない人は
いたずらに今以上の生活を望むより、
今、生活の糧になっている仕事に精勤して
周りが楽になるように人より働くことを勧めます。

 

真の成功は自分の満足より、自分の周りや
世間、社会の為に動き、より良き世界の維持に
貢献することで達成できるものと私は考えています。

 

更に、成功後のイメージをするよりは
自分が望むものを見える形で常に視野に入るように
おいて自分の望む形のものを手に入れることを
忘れない工夫することがいいと思います。

 

壁に写真を張るのもいいでしょうし、文章にしてもいいでしょうね。

 

ある人はこんな家は欲しいと写真をコルクボードに張り、
同じように欲しい車の写真を貼って
常に見えるところにおいていたら
その通りのものを手に入れたという話があります。

 

結局、成功後のイメージって、
成功したら困難者が欲しいとか、
こんな暮らしがしたいってことが殆どなんですね。

 

それなら、そんなイメージに近い画像を探して常に見ていられるようにして
目標から目をそらさない努力をすればよいことではないですか?

 

大事なことは

「願望に対してしてぶれない」ということなんです。

 

 

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