インターネットで使う心理効果-ハロー効果-

ハロー効果とは

例えばの話ですが、「東大」や「京都大学」「早稲田」「慶応」などの
難関大学にストレートで入り留年なしで卒業した人がいるとします。
それを聞いた人は、難関大学にいたことだけで
人格も優れていると思い込む場合があります。
「ハロー効果」とはこういう事実でないかもしれない事も
有るかのように錯覚する心理を指します。

判りやすく言うと、クイズ番組に出ているタレントが
有名大学卒業というだけで「頭がいい」「人間性が素晴らしい」
と勝手に決め付けている心理現象を「ハロー効果」と言います。

売れているタレントがCMに出ているだけで
その商品のイメージがアップされ、売上につながることや、
国際的映画祭にノミネートされただけで名画扱いされたり、
「ハロー効果」は多くの場面でその足跡を見つけることが出来ます。

良い事も悪いことにも反応する傾向があり
使い方を良く考えて行使しないと
当初の目的どおりの効果が上がりませんので
気をつける必要があります。

ブログ等で利用する時は「引用文」で書いていくことを奨めます。

「権威者の見解や論文によると・・・・」と一文入れることで
読み手に対しての説得力が増します。

ホームページを運営されているなら
世間的知名度の高い有名会社を紹介したり、
リンクをはるなどしておくとホームページ訪問者の信用度が増します。

セールレターを見ていくと
その筋の権威者の推薦文が
必ず掲載されています。

権威者に認められているという事実が
ページオーナーの信用を高め、
対象商品のイメージアップが
図られ好印象を持たれます。

セールスレターを権威付けして
読み手を引き込むために
ページオーナーは確実にやっていることです。

権威者の寄稿文があるだけで
セールスレターの評価が上がり
売上につながりやすくなります。

注意点としては
読み手がどう感じるかを意識して
プラス作用が働くような効果的インパクトを
与えるようにしなければならないでしょう。

「ハロー効果」は昔から知られていて
古くから使われている心理作用です。

大事な事は外見(見た目)を整え
印象を浴することです。

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